


こんな悩みにお答えしていきます。
こんな方におすすめ
- 給与を上げる方法を知りたい
- 今よりも年収が上がる仕事や、やり方を覚えたい
- 年収を上げるにはどうすればいいか知りたい

会社員でも年収を増やしたい!そう思う方は多いはず。
この記事ではベースアップや定期昇給以外で、年収を増やす方法を考えています。
もくじだよ
結論は会社員が年収をあげるには3つの方法しかありません
給与、年収を上げる方法は次の3つです。
3つの方法
- 出世する
- 副業をする
- 転職をする
では、深掘りして説明していきますね。
方法 ①:出世して給与を上げる
年収を上げるために確実なのは、今の会社で上のポジションを目指すこと。
つまり出世することです。
出世するためのポイント
ポイント1:信頼を積み上げていく
ポイント2:実績を上げる
ポイント3:我慢強さも大切
ポイント4:聞き上手になる
ポイント5:良い人は出世しにくい
ポイント6:資格を取得する
ただ平社員から係長、課長になったとしても、残業代が役職手当に代わるだけで年収はあまり変わりません。
下手をすれば年収が下がるケースもあります。
なので目指すのならもっと上を目指すべき!
部長や専務でもいいですが、どうせなら役員か社長を目指しましょう。
ポイント1:信頼を積み上げていく
出世だけではなく、仕事を円滑に進めるためにも信頼は大切です。
言ったらやる、約束は守る、嘘はつかない等々、信頼を得るために出来ることはたくさんあります。
不具合が出たときの責任を一手に引き受けたり、他人の責任にはせず自責として対応することも、信頼を得るためには大切なこと。
信頼を得て人間関係が良くなれば、自然と人が集まり出世しやすい環境が整っていきます。
ポイント2:実績を上げる
たとえ信頼されたとしても、実績が付いてこなければ出世は難しいもの。
仕事である以上、必ず結果は出す必要があります。
実績は部署によって異なると考えがちですが、本質は同じです。
つまり、会社の利益に貢献すること。
今与えられている責任の範囲内で、どうすれば会社の利益に貢献できるかを考え、そして行動してください。
実績を上げれば働きやすくなり、さらに実績を上げる環境が整っていきます。
ポイント3:我慢強さも大切
出世するためには我慢強さも大切。
仕事が辛い、上司と反りが合わない、残業が多いなど、働いていれば色々な不満が出てきます。
でもそれを我慢して、同じ会社に長く勤めれば、出世する可能性は高くなるものです。
ただし、何の実績も出さずに長く会社に勤めるだけで、出世するほど甘くはありません。
長く会社に勤めた利点をいかし、昔と今の違いを感じることが大切です。
例えば、新しい機械を導入したことでメンテナンスの時間が減り、効率が良くなったとか、新しい機械が原因で準備に倍以上の時間がかかるようになったとか。
現場のAさんは管理がうまいとか、新規案件をスムーズに製作するにはBさんに相談すればいいとか。
経験が浅い人にはわからない会社の情報を理解していること。
それが強みとして人から頼られるようになり、やがては出世につながっていくのです。
ポイント4:聞き上手になる
出世するのに一番大切なことは、上司に認められ、気に入られることです。
そして上司に認められるには、まず話をきちんと聞くこと。
上司の話を楽しそうに聞く部下は、意外なほど少ないもの。
なので話をきちんと聞くだけで、上司に気に入られます。
会社で出世するには上司の推薦が必要です。
そして上司が推薦したいと思う部下は、仕事ができ信頼できる、つまり上司のお気に入りがほとんどです。
聞き上手になることは、出世の近道でもあるのです。
ポイント5:良い人は出世しにくい
「そうですね」や「わかります」と常に賛同していると、相手の気分はよくなりますが、自分の考えのない都合の良い人してみられてしまいます。
何を頼んでも「わかりました」では、仕事ができる人と言うより都合の良い人として見られても仕方がないですよね。
偏見かもしれませんが、出世していく人を見ていると、こういった良い人はあまりいないように感じます。
どちらかと言うと性格にも癖があって、一度言い出したら何を言われてもやりきる人や、周りと違うやり方で仕事を進める人が出世していきます。
出世するために癖のある人になれとは言いません。
ですが目的を達成するために、なんとしてもやり切るという気概は大切です。
ポイント6:資格を取得する
資格を取得することも出世には有効です。
会社としても経験だけじゃなく、それを裏付ける資格を保有している社員は優遇したくなりますし、信頼できますよね。
また、資格を取得することで自分自身を見つめなおすチャンスにもなります。
定年や予期せぬリストラを考えたときにも、資格があると少しだけ安心できます。
今、働いている業界や職種によって異なりますが、次の7つは評価される可能性が高い資格です。
- 中小企業診断士
- 日商簿記
- 宅地建物取引主任者
- ITパスポート
- ビジネス実務法務検定
- 販売士
- 知的財産管理技能士
また、資格とは違いますが最低限のビジネスマナーが身につく「 ビジネス実務マナー検定」や、英語力を裏付ける「TOEIC」も評価されます。
方法 ②:副業で収入を増やす
出世することで給料や年収を増やすのは、サラリーマンとして王道ですが、時間がかかります。
最近は実力主義だという会社も増えてきて、20代や30代の管理職や役員も珍しくなくなりましたが、それでもまだまだ年功序列です。
上のポストが埋まっているからと、出世を待たされている人も大勢います。
そんな時間のかかる出世とはちがい、短期間で収入を増やせる可能性があるのが副業です。
①:副業禁止に注意する
会社によっては副業や兼業を禁止していることがあります。
副業禁止なのにやってしまうと、最悪の場合懲戒免職になることもあります。
なので、収入を増やしたいからといきなり始めるのではなく、会社の規則を確認して副業が禁止されていないか調べるようにしましょう。
もしわからなければ、総務や人事、上司に聞いてみてください。
ちなみに就業規則は周知する必要がありますので、必ず見られる場所に保管されているはずです。
②:ネット副業が手軽
副業を始めるのに、いきなりお店や事務所を構えたり、商品を仕入れたりするのはリスクが高すぎますよね。
なので最初はネットを利用した副業を始めるのが手軽です。
お店を始めるとしても、本業がある中で運営することになりますから、いきなり実店舗を作っても管理できません。
ネットショップであれば、空き時間を使ってメンテナンスすれば十分ですし、広告の代わりにSNSで紹介することもできます。
アフィリエイトや株・FXなども、パソコンが1台あればすぐにでも始めることができますよね。
クラウドソーシングも、手軽にできる仕事が沢山あるので、調べてみる価値はありますよ。
③:空き時間で出来ることから始めてみる
本業がある限り副業に使える時間は限られています。
なので最初は土日祝日といった休みの日だけ、副業をやることがお勧めです。
いきなり退職して副業に専念しても、上手くいくとは限りませんし、もし失敗したら生活できなくなる可能性さえあります。
本業は本業できちんとこなし、空いた時間で副業をやる。
空き時間だけでも月数万円稼ぐのなら、それほど難しくありません。
もし副業が軌道に乗って、本業の稼ぎを超えるようなら、その時初めて独立を考えればいいのです。
副業は空き時間で出来ることから。
このくらいの気軽さが、上手くいく秘訣かもしれません。
方法 ③:転職して年収を上げる
給料や年収を上げるのに手っ取り早い方法の一つが転職です。
もちろん必ず年収が上がる保証はなく、上手くいけば手っ取り早いという話。
失敗したら年収が下がるどころか、転職活動が長期化して貯金が無くなる可能性もあります。
転職する前に、自分で自分の市場価値を調べてから転職活動に行動するようにしましょう。
転職前にするポイント
その1:市場価値を調べる
その2:同業種・同業界で年収を上げる
その3:キャリアが生かせる仕事で年収を上げる
その4:実力主義の会社に移る
その5:年収カーブに注意すること
解説していきます。
その1:市場価値を調べる
転職活動を始める前に、自分の市場価値を調べることをおすすめします。
自分の市場価値を調べる方法は、転職サイトに登録し送られてくるオファーメールの数や、求人情報を集めて比較する方法があります。
その2:同業種・同業界で年収を上げる
同じ転職活動でも、比較的年収が上がりやすいのが同業種・同業界での転職です。
つまり同じ仕事をしている会社で、給与のベースが高い会社に移動するのです。
仕事内容が変わりませんので、経験や実績をそのままアピールできますし、求人企業側も即戦力かどうか判断しやすくなります。
業界である程度年収のベースは決まっていますが、当然勝ち負けがあります。
なので少しですが、年収にも差が出ているのです。
実際に調べてみると、100万円近い差が出ていることもあります。
ただし同業種同業界ですから、今務めている会社で実績が出せていない人は、転職しないほうがいい。
なぜなら面接で落とされる可能性が高いから。
同じ仕事ですから、採用担当者も面接で話を聞けば、即戦力かダメ社員かわかってしまいます。
業績が良い会社を見極める
会社の業績は「貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書」の3つを確認すればわかります。
確認するポイントは次の3つ。
貸借対象表では自己資本に対する負債の比率を見てください。
負債と自己資本は貸借対照表の右側に記載されています。
この比率が低いほど、経営が安定していると考えていいでしょう。
損益計算書では経常利益を確認します。
経常利益が数年間黒字なら、業績が良い会社だと考えられます。
キャッシュフロー計算書では「営業活動キャッシュフロー」を確認します。
営業活動キャッシュフローの黒字が大きいほど、業績が良い会社です。
逆に赤字の場合は、倒産の可能性があると言えます。
面接で業績がよさそうかを見極める
業績が良い会社には「経営者が優れている」「士気が高い」「整理整頓が行き届いている」という共通点があります。
優れた経営者は「目的が明確」で「強い利益意識」を持っています。
また「顧客」と「従業員」を大切に思う気持ちがあるものです。
とくに従業員を大切に思う経営者だと、会社の業績は伸びやすくなります。
その3:キャリアが生かせる仕事で年収を上げる
今までのキャリアを生かして、年収が上がる別の業界に転職する方法です。
同じ職種で異業種なら、比較的転職しやすいものです。
例えば経理なら、異業種にいっても経理としてやることはそれほど変わりません。
営業も同じで、異業種に行っても仕事と情報を集めてくるという意味では同じです。
この場合も実力がないと、転職で年収を上げるのは難しいでしょう。
異業種とは言え同じ職種ですから、今までの実績と経験がそのまま結果に結びつきます。
今結果を出せていないのなら、転職は考えるべきではありません。
ただし実力があれば、劇的に年収を上げることもできます。
伸びている業界を見極める
伸びている業界を見極めることができれば、より良い企業に転職することができます。
ただ伸びている業界を見つけることは、なかなか難しいものです。
まず「〇〇業界 ベンチャー」で検索を行う方法があります。
Googleで調べてもいいですし、大手転職サイトで調べることもできます。
検索結果に出てきた企業を片っ端から調べていき、設立年度の若い企業が多く、投資が集まっていれば伸びている業界だと考えられます。
ただ企業名で出てくることは少ないので、更新日時の若い記事の中から抜き出したりしないといけません。
また1社ずつ調べるため、時間がかかるのが難点ですね。
調べる業界が分からない時は、「業界動向サーチ」を参考にしてください。
その4:実力主義の会社に移る
実力主義の会社に転職すれば、若くして管理職や役員になることも夢ではありません。
転職だけで年収が増える可能性もありますし、その後の努力次第で短期間で出世して、年収を大幅に増やせる可能性もあるのです。
さて何度も同じことを書いていますが、今の会社で結果を残せていないのなら転職するべきではありません。
「結果が出ない=実力がない」
そう判断されても仕方がないですよね。
転職で給料や年収を上げようと思ったら、ある程度の実績と実力がないと難しいのです。
その5:年収カーブに注意すること
転職をするときに注意したいのが、年収カーブです。
簡単に言えば、この先年収がいくらになるのかを把握しておこうということ。
例えば下のA社とB社の場合
- A社 30歳年収400万円 ⇒40歳450万円 ⇒ 50歳年収500万円
- B社 30歳年収360万円 ⇒40歳500万円 ⇒ 50歳年収600万円
この場合、30歳の年収だけを見るとB社は低く感じますが、長く勤めた場合はB社が多くなります。
逆にA社は長い目で見れば、年収が少なくなることになりますよね。
これが年収カーブです。
今人が欲しいからと高めの年収を提示してくる会社もあります。
でも今だけに惑わされると将来の年収が低くなることもあるのです。
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給与・年収を上げるために転職するなら、転職エージェントに相談しましょう。
転職エージェントは求職者と求人企業を結び付けることで、報酬をもらっています。
そして求人企業から受け取る報酬は、求職者は採用されたときの年収で決まります。
つまりなるべく高い年収で転職させた方が、転職エージェントの報酬は多くなるのです。
求人の量が多く、質が高いということは、それだけ良い求人に出会える可能性が高いということです。
いい求人に出会えれば、その分年収がアップする可能性も高くなります。
こんな記事もあります。
【絶対に迷わない】第二新卒に強い転職エージェント・転職サイトおすすめサイト【体験談あり】
まとめ:最後に3つある年収のあげる方法についてを紹介
給与、年収を上げる方法は次の3つです。
ココがポイント
- 出世する
- 副業をする
- 転職する
出世することでのポイントを紹介!
出世するためのポイント
ポイント1:信頼を積み上げていく
ポイント2:実績を上げる
ポイント3:我慢強さも大切
ポイント4:聞き上手になる
ポイント5:良い人は出世しにくい
ポイント6:資格を取得する
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