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[ほっこり]手話で会話していたグループに店員が差し出したのは…居酒屋の「紙対応」

 

ほっこりとするニュースです。

 

手話で会話していたグループに店員が差し出したのは…居酒屋の「紙対応」

 

居酒屋を訪れた耳が聞こえないろうの人たちのグループに、店員が差し出した人数分の紙。そこには料理の説明や食べ方などが丁寧に書かれてありました

-どんな状況だったのですか?

「ろう者の友人たちとご飯を食べようと入ったのですが、注文のあと、みんなで手話べりしていたら、料理と一緒に説明の紙を持ってきてくれたんです。初めて訪れたお店で、何もこちらからは伝えていないのに、ほんの短時間でタイピングしてくださった機転と心遣いに本当に驚きましたし、感動しました」

-普段食事に行くとどんなことに困られることが多いのでしょう。

「そうですね。私は特に嫌な思いをしたということはありませんが、例えば、注文した後店員さんが確認のためメニューを読み上げるのがわからないんです。注文の際に指差しなどをしているので、私が耳が聞こえないと気付いていらっしゃるとは思うのですが、なぜか読み上げられることが多くて…。あと、呼び出しボタンがテーブルにない店だと店員さんを呼ぶのが大変です。こういう時は店員さんと目が合うまでじっと待つか、または手を振って気づいてくれるまで待つ、または直接店員さんのところに行って呼ぶなどしていますね」

「少し発音ができる友人もいますが、それでも完璧ではないので、注文した内容と違うものが来たりしたことはあるそうです」

-今回のような対応は初めてですか?

「3年前ぐらいにもこうした対応をしていただき、Twitterでバズったことはあります。その時は初めての予約で電話リレーサービスという日本財団のサービスを使って予約の電話をしたのですが、耳が聞こえないと名乗った時、他の店だと『耳が聞こえないのはちょっと、、』と言われたり、『聞こえる人と一緒ですか?』と聞かれたりすることも多かったのですが、その店では気持ちよく『どんな対応をすれば良いですか?』『何か気をつけることはありますか?』と聞いてくださいました」

「実際に店にお邪魔したときにも、お客と一緒に席で仕上げる看板メニュー『しめ鯖の炙り』を注文したのですが、口頭での説明の代わりに、可愛いイラストで描かれた説明の紙が出てきて、びっくりしました」

ねこさん自身は、母親が妊娠中に感染した風疹の影響か、生まれつき耳が聞こえません。手話を使い、補聴器を付けて過ごしてきましたが、ある日補聴器を外すことを決めたそうです。

「小さい頃から周囲に『聞こえる人のようになれ』と言われて育った」といい「聞こえない自分を認めてもらえず、『わたし』は常に空っぽだった」というねこさん。物心ついたときには、聞こえる人たちが聞こえない人たちに対し「この中で誰がより発音ができて、より良く聞こえるのか」を判断して態度を変えていることを感じ取り「聞こえないのに、聞こえるように装うようになった」といいます。

「でも、それは聞こえや発音の優劣から自分の価値を判断して、同じ聞こえない人に対して、聞こえるフリをして優越感を感じていただけだった」とねこさん。以来、「神さまが耳を忘れてしまった」のではなく「自分から耳を置いてきたのだ」と表現するようになったといいます。

「日本のこの偏見は、『聞こえない人のことをよく知らないから』起こるのだと思っています。だったらまず知って貰えばいい。そのためには、私たち聞こえない人ももっと前に出る必要があると思うのです」

「そして、聞こえる人たちも待っているだけでなく、自分から聞こえない人や障害者のことを知ろうとしてほしいと思っています」

そうそう、ツイートにあった「おしゃべり」ならぬ「手話べり」という言葉にも「かわいい♪」「楽しそう」というリプライが相次いで寄せられました。「手話でワイワイ話すのって楽しそうだな、と感じてもらえたら」とねこさん。こんな一言も「見えない壁」を崩していく穴になるかもしれません。

 

デイリーより引用

 

居酒屋さんだけではなく、ほんの少しの気遣いが大きな親切になることがこの記事でわかりました。

 

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