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天気の子、観てきた感想とレビュー!今さら!

どうも、ムロぽんです。
Twitterは(@hittky1114)です、お気軽に遊びにきてください。
 
先日にやっと『天気の子』をみてきました。
『君の名は』と同じくらいロングヒット作でしたので、そろそろ終焉かというタイミングで観てきました。
 
映画「君の名は。」で異例の大ヒットを起こし、一躍時の人となった新海誠監督が3年ぶりに制作した新作「天気の子」。
君の名は。を期待値MAXで観て、全然楽しめなかった勢の筆者ですが、ここまで盛り上がっている作品を見逃すわけにはいくまいと早速観てきました。
結論、君の名は。普通に良い作品だな、と思いました。
 
正直終盤までは「やっぱり全体的に苦手だな〜このまま終わる感じかな〜」と思っていましたが、終盤に圭介が放った一言で評価がドカッと上がりました。あの一言は本当目からうろこが落ちた。
 
この記事では新海作品を「君の名は。」しか観ていない上にあまり楽しめなかった勢の目線から「天気の子」の感想や考察を書いていきます。
 
 
 

天気の子の基本情報

  • 監督・原作・脚本:新海誠
  • 製作:市川南・川口典孝
  • 企画・プロデュース:川村元気
  • 音楽:RADWIMPS
  • 主題歌:RADWIMPS・三浦透子
  • 製作年:2019年
  • 製作国:日本
  • 配給:東宝
  • 上映時間:114分

 
2016年に異例のヒットを記録した「君の名は。」の新海誠監督の3年ぶりとなるアニメーション映画新作。
今作も君の名は。に引き続きRADWIMPSとタッグを組み、PV然とした演出が繰り広げられる!
 

天気の子のあらすじ

抜粋記事

高校1年生の夏、帆高は離島から逃げ出して東京に行くが、暮らしに困ってうさんくさいオカルト雑誌のライターの仕事を見つける。雨が降り続くある日、帆高は弟と二人で生活している陽菜という不思議な能力を持つ少女と出会う
出典:シネマトゥデイ

天気の子の登場人物/キャスト

  • 醍醐虎汰朗:森嶋帆高
  • 森七菜:天野陽菜
  • 本田翼:夏美
  • 吉柳咲良:天野凪
  • 平泉成:安井刑事
  • 梶裕貴:高井刑事
  • 倍賞千恵子:立花冨美
  • 小栗旬:須賀圭介

サプライズであんな人やこんな人の登場!!……もあるのか!?
瀧くん!! 三葉!!
本田翼さんは普通に上手でした。
もっと言うと事前情報を全く入れずに望んだので、エンドロールまで誰が声を入れているのかわかりませんでした。
 

天気の子の感想【ネタバレあり】

改めてですが「君の名は。」よりも「天気の子」の方が圧倒的に面白いと思いました。
それでも作風というか全体のトーンは苦手なんですけど、普通に良い作品だと思いました。期待値めちゃくちゃ低かったから、というのあるかもしれません。
君の名は。は予告をみた時点で苦手なやつということを確信したんですけど「それでも感動させてくれるんでしょう?」みたいな感じで割と期待値高めで見に行ったんですよね。
それで見事に裏切られたんですけど。
そういうこともあって今作は期待値低めで観た結果「思っていたよりよかった」という感想に落ち着きました。
以下から完全にネタバレしていきます。

愛が語られ尽くした世界で新海誠が投じたのは、ストレートなメッセージだった

突然結末のネタバレからで恐縮ですが、一番刺さったシーンだったので。
変わり果てた東京に帰ってきた帆高。「世界を狂わしてしまった」という後悔の念を抱きながら圭介のもとを訪れると、彼は帆高にこう言いました。
 

「自惚れるな。お前たちが世界の形を変えたなんて思い上がるんじゃねぇ。
もともと世界は狂っている」。

「天気の子」という作品はこの言葉と帆高の行動に全てが詰まっていたと思います。
「世界はもともと狂っている」。
あの言葉を聞いた時にすごくスカッとした自分がいました。
この言葉を聞いた時に天気の子という作品が伝えたかったことは「もっと自分勝手に生きればええんやで」ということだったんだなぁと確信しました。
この点にいい意味で新海誠さんの開き直りを感じたんですよね。
筆者が君の名は。を鑑賞した後に感じた印象は率直に言うと「溢れ出る童貞感」で。
さらに嫌味ったらしい言い方をすると「陰キャラが全力で男女のキラキラした物語を作った結果」が君の名は。みたいな。
こういった理由で、めちゃくちゃ失礼なのは承知で新海さんはわりと陰キャ寄りの人だと推し量っていました。
その新海さんが天気の子で伝えようとしたメッセージは「お前の好きにやればいい(=もっと自由に生きろ)」だった。
全くもって身も蓋もない、カラッとした快晴の青空のようなメッセージ。
「世界は狂っている」という言葉を聞いたとき「新海さんがこんなことを言わせるとは…!」と衝撃を受けました。
 
改めてクライマックスシーンをを振り返ると、主人公の帆高はヒロインの陽菜を救うために世界の崩壊を選びました(これ自体がミスリードの可能性もあり、それも巧い)。
崩壊した世界を目の当たりにした帆高は自身の選択に少なからず後悔の念を感じている。その帆高に向かって圭介が言うわけですね。「世界はもともと狂っている」と。
“世界はもともと狂っているんだからあなたの選択1つでどうこうなることはない。だから好き勝手やればいい”
筆者はそんなメッセージが詰まっていると解釈しました。
その言葉を受け、帆高は「世界は最初から狂っていたわけじゃない(=自分たちが壊した)」と一度は否定します。
しかし、陽菜と再開できた時に彼が紡いだ言葉は「大丈夫だ!」でした。そう。大丈夫なんですよ。自分にとっての大丈夫を探して、生きていればそれでいいんです。
 
世界の変化を受け入れて、その中で毅然と、自由に好きに生きていけばそれでいい。息苦しさは自分で壊せる。
天気の子は今に息苦しさを感じる現代人への、彼なりの応援歌でした。
 

君の名は。と似ているようで異なる構図

物語の大筋だけみたらもうほとんど君の名は。と同じなんですよねこれ。
これは、恋愛アニメでは黄金スタイルですね。
それでも天気の子と君の名は。は決定的に違うポイントがあって、個人的にはそれも好印象でした。
というのも天気の子はどこまでも主人公の自分本位に物語が進んでいくんですよね。自ら選択して、答えを掴み取っていく。
主人公がヒロインを取り戻すために、そのために全てを投げ出して突き進んでいく。その選択がたとえ世界のバランスを壊すものだったとしても。
一方で君の名は。は世界を救う物語だった。世界を救うために奔走した。愛を犠牲にしても。
天気の子はどこまでも自己中心的で青くて、「なんだこのクソガキは」みたいに感じる人もいたかもしれません。筆者もあの言葉がなければそう思っていたかもしれない。でもあの言葉が拓いてくれた。
君の名は。は偶然に身を任せてその中での最適解を選びにいったけど、天気の子は自ら選び取りに行ったのがよかったですね。
「世界はもともと狂っていた」。だから自分勝手にやればいい。どうしようもないくらい身も蓋もなくて、でも核心を突いていた言葉だと思う。
これまでセカイ系のプロットで主流だったのは「セカイもあなたもどちらも救う」でしたが、天気の子はその流れをぶった切り、この上なく現代に適ったアンサーを出してきたように感じました。
 

RADWIMPSとのコラボは無理やり入れなくていいでしょ感しかないけど、主題歌はよかった

RADWIMPSと新たに加わった女性Voの挿入歌は「タイミングそこ!?」みたいなところが多くて失笑だったけど、主題歌の「愛にできることはなにかあるかい」だけはすごく良かった。
「愛が語られ尽くしたこの世界で何ができるのか」。今まで恋愛をテーマにした作品を作ってきた人間が主題歌でそれを語らせる。並々ならぬ思いがあったと思います。
それでも「まだできることはある」という表明がかっこよかった。
他の曲の記憶はまったくありません。なんか多かったのは覚えている。
 

*まとめ*

女性を意識させる演出は気持ち悪いし、歌とともに生活を早回しで描いていくのは「それわざわざ映画でやることか」と思うし、説明口調が多いくせに重要な点についてはそこまで触れないところとか。
違和感があるんですけど
そんでもってなんやかんやで恋愛を神格化しているような感じは否めず。
今どき「どこ見てんのよ!」とかやる?「陽菜さんを見ていた」という言葉とリンクさせたかったのだろうけどそれにしても寒い。
全体の情景とか花火のアニメーションはすごく綺麗でそれはすごい。素直にすごいと思いました。

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